スノーピークのエントリーモデルの第一弾となるエントリーパックTTが発表され、その第2弾となる2ルームのエントリーパックが発表された!!!
これは結構大きな激震となったのは間違いない!
それでは早速その2ルームのエントリーモデルを見てきたのでご紹介したいと思います!
良いところも悪いところもあり、なかなか面白い結果となりました!
購入をご検討されている人には参考になるかと思います!
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目次
エントリーモデルの第2弾はいかに…
今作でエントリーモデルの第2弾となる2ルームタイプ、これは誰もが望んでいたモデルではなかろうか?
特にファミリーキャンパーには待ちに待ったテントだったと思います!
それもそう、以前のエントリーパックTTはファミリー層をターゲットにしているのにも関わらず小さい居住空間となっていた。
それにキャンプ初心者には少し設営ハードルの高いテントとタープの両方を組み立てなければならないという構成だったからです!
実際にヘキサタープだと虫が四方八方から自由自在に入ってきますし…
雨が降ると中まで濡れることもあったりと少し不便さが残る商品でした!
そこでその不便さを解消されているのがこの2ルームテントの「エルフィールド」になります!!!
しかしその中には欠点をあえて残している感があった…
スペックを確認してみた!
品名 | エントリー2ルーム エルフィールド |
価格 | ¥87,780(税込) |
セット内容 | 本体、インナールーム、ルーフシート、フレーム長(×1)、フレーム中(×2)、フレーム短(×1)、リッジポール(×1)、ジュラルミンペグ(21cm×22)、自在付ロープ(2.5m×8、1.5m×8)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース |
材質 | 本体/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工、ルーフシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・撥水加工、マッドスカート/210Dポリエステルオックス・PUコーティング、インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、フレーム/A6061(φ16mm+φ14.5mm) |
バッグサイズ | 83×30×34(h)cm |
重量 | 15.5kg |
対応人数 | 4名 |
まずツールームのスペックを確認してみると、ポールの数が妙に少ないということです!
長いポール(1本)、中のポール(2本)、短いポール(1本)、リッジポール(1本)の4本でテントを設営できるようです!
一般的な2ルームにしては1~2本ほど少ない構成になっている。
なので写真を見てもわかるが2ルームテントでもエントリーパックTTと同様のかまぼこテント仕様になっているのだ!
気になる広さは?そして対抗テント!
比較的一般的なツールームにしては居住空間が狭い気もするが、居心地のいいちょうどいいサイズと言っていい!
エントリーモデル使用者だと必要最低限の荷物の段階なので、テーブルとチェアと棚。
そして、隅っこにはクーラーボックスと考えればそれなりに歩くスペースも確保されている!
手を伸ばせば荷物が取れるといったそれなりに広く少々狭いといったなんとも丁度良い大きさなのだ!
この2ルームのエルフィールドと対抗になるのがスノーピークの上位モデルの「ランドロック」になるのだろう!
横幅でみると約90cmも大きく、長さでは25cmも大きい!
そしてスペック上はエントリーモデルの方が天井高が高くはなっていますが意外と低かった印象があります。
恐らくランドロックの方が高く感じていました!
それはもちろん形の問題で、ランドロックは台形のような形に対してエルフィールドは半円型となるので確かにランドロックの方が広く感じるからです。
身長が高くない僕でも(170cm)エルフィールドは天井が狭く感じます!
インナールームはちょっと狭い!
エルフィールドの対応人数は4人とありますが、これはかなりきつい状態だと4人対応できる状態なのでコンフォートでの数値ではありません!
これは毎度のことですが大体ゆったりと入れる人数は2~3人ほどとなります!
しかしもっというと実際のインナーテントはもっと狭い・・・
2人と荷物を置いてそれぞれの寝られるスペースが確保できるといったぐらいでした。
3人寝るとなると荷物は広いリビングルームに置かないと結構狭い感じになる。
ではなぜ狭く感じるのかというとこれが原因になります!
インナーテントの形を作っているのが吊り下げ式のフックが上部だけだというところになります!
なのでこの赤く円をつけたところが垂れてしまい中を狭くしてしまうのです。
これが両サイドにもフックがついていればもう少し広く感じたのかもしれませんね!購入時には要注意です!!!
注意ポイント
・吊り下げ式のフックが上部だけなので左右の幕が中に垂れてしまい狭く感じる。
・インナーテント内に荷物を置くと2人までが気持ちよく過ごせる広さ!
・子供と一緒だったら3人までが限界!
リビングルームは最高の居心地!
リビングルームは本当に広すぎでもなく、狭すぎでもないので丁度よい広さです♪
例えば子供1人に大人2人だとかなり楽しくキャンプができると思います!!
本当に何度も言いますが、丁度いいサイズなので2人用として使うのも十分使えるテントです!!
ただ1人でこれは少々寂しいかもしれない。
ポイント
・リビングルームの落ち着き感は最高です!
・広すぎると少し落ち着かないこともありますが、このモデルの広さは丁度良い!
金額について
今回のエントリーパックは始めやすさという点でもかなり安く設定されています!
価格は87,780円(税込)と2ルームにしてはかなり手の出しやすい金額です!
これよりも小さいテントでも大体この価格よりちょっと安いぐらいとなるので、この大きさにしては安いというのがよくわかります!
でもこれが2ルームの平均価格よりも少し高いぐらいなのでさほど驚きはしません。
しかし、エントリーモデルの2倍の価格・・・高すぎる・・・
そう考えると本当に安く設定されたものだと言えます!!
でもきっとみなさんはここでこんな疑問が出てくるんではないでしょうか?
なんでこんなに安いの??
答えとしては、主に素材にかかわると思われます。あとは小さい細かな気配りが欠けている点とかですかね!
例えば細かい点でいうと先ほどのインナールームが狭くなってしまう点や、
素材の点でいうとルーフの対水圧が1800mmしかないこと!
それに対してランドロックは耐水圧が3000mmなので台風並みの雨でも耐えられるということですな!
本当に天気を見ながら行かないといけないのがエントリーモデルといったところですね。
かといって雨にはあたっちゃだめというわけでなく、台風並みの大雨には対応できないということなので普通の雨であれば大丈夫です!
それでもこの価格とスペックがあるのであればコスパ最強と言っても間違いはない!
普通の2ルームはもっとするしスノピブランドではなおさらだ!
ポイント
・夏場のゲリラ豪雨には少々心配な気もする!
・ただこの広さとスペックを見るとコスパ最強はうなずける!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このエントリーモデルはTTに引き続き初心者向けのトレンド商品になることは間違いないと思います!
2ルームは以外と買い替えの激しいテントだったりもします!(子供が大きくなったりなど)
なのでこのぐらいの金額で手を出してみるのは十分にありです!
是非検討中の方の参考になれば幸いです☆彡