ランタン収集をしている人なら手に入れたい「Dietz ”sport" Sketer's」(デイツ スポーツ スケーターズ)ランタンをやっと手に入れることができました!!
とっても歴史を感じることのランタンでなんと丁度100年前から製造されいてたランタンなのです!!
火をともしてみると100年前に使っていた人がいて、今これから使おうとしている現代人がいるというのはとても感動的な逸品です。
今回はそんな歴史を感じることができるデイツのスケーターズランタンについてご紹介したいと思います♪
今さがしていてどんなものなのか現物が置いているところがないから全く分からないという方に参考にして頂けると嬉しいです。
デイツの歴史を感じる!
デイツ社はもともとアメリカのニューヨークに拠点がある会社になります(現在は香港)!!
ランタン好きなら誰もが知っているデイツ社のランタンですが、かなり昔からそのランタンはありました。
今回ご紹介するのがデイツの「スケーターズランタンのスポーツ」というものになります。
このスケーターズランタンには名前の変更が一度ありました、最初1920年代頃から発売され当時はスケーターズの「Scout(スカウト)」という名前で販売されており、その後1928年頃から「Sport(スポーツ)」という名前に変更されました!
名前の変更はあったもののスケーターズとしては約100年もの歴史があるとっても貴重なランタンなのです!!
そもそもなんでスケーターズランタンっていうの??という方もいらっしゃるかと思うので説明をしますと、当時の娯楽としてアイススケートが若者を中心に流行していました♪
それもスケートリンクとかではなくて、凍った湖の上などでやっていたので荷物置き場などはそこらへんの地面に置いておくというものでしたので夜の場合には分からなくなってしまうんですね・・・笑
その荷物をどこに置いたか分かるように目印としてランタンに火を付けて一緒に置いていたり、またはそれ以外にスケートを楽しみながら明かりを手に持つためと言われています!!
それで「スケーターズランタン」という名前の由来になっていたんですね♪(これだけでもかなり趣のあるランタンですよね)
100年もの時を超えてこのランタンを手に入れることが出来た喜びは半端ないです!!笑笑
スケーターズランタン開封レビュー
早速こちらのランタンを丸裸にしてみたいと思うのですが、見ているだけで超カッコいい!!
珍しいのがランタンのトップにある部分にはデイツの文字と製造年月日のようなものが書かれています♪
きちんと「DIETZ SPORT MADE IN USA」と入っているのが分かります!!
ただわからないのが製造年月日のようなものは書かれていますが詳細は不明です。
これがきちんとあるだけでデザイン的にもヴィンテージ感がものすごくぷんぷんしていて最高です!!
またグローブの部分にもしっかりと「DIETZ SPORT N.Y USA」と入っています!!(カッコいいー)
しかも今回は傷やヒビがほとんどなく錆びも少ないので今回はかなり上玉に出会えたというところです♪
まずはスペックからご紹介したいと思います(100年も前のランタンなので不明のところが結構多いですが・・・)
サイズ | 高さ19.5cm・直径8cm |
明るさ | フュアーハンドよりちょっと暗め |
燃焼時間 | 5~7時間程度 |
使用燃料 | パラフィン |
芯 | 4分芯(ハリケーンランタンと同様) |
まずサイズに関してですがものすんごく小さくて可愛いやつなんです!!
ハリケーンランタンのフュアーハンド(フュアーハンドはベイビースペシャル)と比べてみてもこの大きさになります!!
高さは約半分よりちょっと大きいぐらいで、タンクに関しては約3分の1程度の大きさとなるのでめちゃくちゃ小さいです!!
でもこのぐらいの大きさは本当に愛着が湧いてくるし、可愛く見えてきますよね♪
それでは実際に火をともしてみると・・・
なんとも愛くるしい・・・
小さいながらもしっかりと明かりを出してくれています!
きっと100年前の若者がこの明かりを目印にスケートを楽しんでいたのかなとふと歴史を感じてしまいます♪
100年経っていてもこの丈夫な作りというのにまた感動してしまいますね。
スケーターズランタンの使い方
ここからはスケーターズランタンの使い方についてご紹介していきたいと思います!!
とはいっても一般的なランタンとは同じ操作方法になるので全く心配はいりませんよ。
燃料を入れるときにはまず本体とくっついているタンクを外す必要があるのですが、この時タンクを左にカチっと回すとロックが外れます。
そうするとこのように本体からタンクを取り外すことが出来ます!!
そのあとさらに芯の部分を反時計回りに回してあげると芯の部分が外れるようになっています!!
外せたらタンクの中が見えるようになるのでここからパラフィンオイルをじょうごを使って注げばOKです!!
あとはもとに戻すだけとなります。ここから火を付けるのですが、火を付けるときにはトップ部分のロックを外すようになります。
ここから火をつけるのが安全な方法になります!本体に付ける前に火を付けてしまうと落としてしまったりという危険性があるのでやめましょう!
ちなみにこのグローブは本体とくっついているわけではないので取り外すこともできます。
割れてしまった場合でも当時のものはもうありませんが、いくつか楽天などでも販売はされているようです。
あとは火を付けたら完成になります♪
芯の調整はこのノズルを回せば調整することが出来ます!あまり出しすぎると煙がもくもく出ちゃうので注意しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
100年の時を超えてついに購入することができたスケーターズランタン!
かなり玉数が少ないので今後希少になってくることは間違いないと思います。もし見つけることが出来たら即買いするぐらいでもいいかもしれません♪
是非ランタンの火を見ながら100年前の歴史を感じてみてはいかがでしょうか?