ご飯を炊くのは難しそうで実は簡単
キャンプに行くとBBQで焼き物を食べるのもありですが、カレーを食べたり、お鍋を食べたりと結構お米を食べたくなるメニューがたくさんあります。
それに、キャンプ場で食べる白米は火で炊くので普段お家で食べている電気で食べるものとは全然味が変わってきます。
そんなキャンプでお米を炊くのが難しいと感じていることで、キャンプ飯のメニューが狭まっているのならとってももったいないです!
お米を炊くのは少しの知識と道具があれば簡単に作ることができちゃいます
是非皆さんにその魅力を分かっていただくために今回は「メスティン」という商品をご紹介します。
合わせて欲しいアイテムもご紹介するので最後まで見て行ってください。
メスティンってなに!?
メスティンはスウェーデンで生まれたアウトドア製品で耐久性や使いやすさで定評のあるブランドでその中でも近年人気なのが「メスティン」です。
皆さんも一度は聞いたことあると思いますが、最近ではメスティン飯という言葉が出来るほど人気の高い商品となっています。
シンプルなデザインとなっていますが、余計な設計がないので使いやすさは抜群です。
ちなみにサイズも数種類から展開されているのでおひとり様用~ファミリー用まであるので家族構成に合わせて用意することが出来ます。(メスティン:1.5合まで、ラージメスティン:3.5合まで)
さっそくお米を炊いてみよう!
お米の炊き方はとっても簡単だけど意外と知らなかったりする人多いですよね!なのでここでご紹介します!
① お米を洗った後は必ず水に浸す
お米が水を吸い取っていない状態で飯盒でお米を炊いてしまうと中心まで火が通らずに、炊きあがり後芯がある状態でまずくなってしまいます。
お家で炊く炊飯器の場合はそこまでもすべて炊飯器がやってくれるので必要ありませんが、キャンプでは必ず水に浸すようにしましょう
暖かいシーズンでは30分、寒いシーズンでは1時間は水に浸すことをおすすめします!
ポイント!
メスティンの1合炊きであれば軽量カップが無くても水の分量を分かることが出来ます。
それはビスの半分までお水をいれれば大体1合が炊ける水量となります。これを知っていると便利ですよ♪
② これを使えば火加減は簡単!
お米を炊く際に重要なのが火加減です
ただそんな火加減に神経をとがらせているとご飯を炊くだけで疲れてしまいます。
そこでおすすめしたいのがエスビットの「ポケットストーブ」です。これを使うだけで半自動でお米を炊くことが出来ちゃいます!
商品本体はものすごく小さくて軽いので持ち運びは簡単です。
燃料は今回専用の物を使いましたが、よく旅館に鍋を暖める際に使われる円柱の燃料でも十分に使えるので汎用性は高い商品です
ほらね小さくて良いでしょ!?
火にかけてから15~18分ほど放置する(1合の場合)
火にかけるとだんだん中のお水が沸騰して湯気が隙間から吹き出してきますが蓋は開けずに
むしろ浮き上がりそうな場合は石などの重しを置いてあげてください。沸騰から10~15分ほどすると湯気が出なくなってきます。
そうすると中からパチパチという音に変りますのでそうしたら火からはずします。
固形燃料は1個で大体12~13分ぐらいなので追加で入れる必要があります。
ポイント!
固形燃料なので風に弱い特徴があります。
火が整っている状態でないと焼き上がりが良くない状態になってしまったり、余計に燃料を使う必要が出てきてしまうので風よけなどがあると非常に便利です。
比較的お手頃な価格なので買っておきましょう!
10分ほど蒸らす
火から外した後に保温の為にタオルなどでくるんで10分ほど蒸らします
この時メスティンを逆さまにして蒸らすことで飯盒全体のお米にムラなく水分をいきわたらせることができます
蒸らすことができたら完成です♪
メスティンは米だけじゃない!
メスティンで出来る料理はお米だけではありません
100均とかで網のトレーを買ってメスティンに水を少し入れれば蒸し器としても使えちゃいます
それ以外にも炒めたり、ラーメンを作ったりと幅広い料理が出来ちゃいます。
まとめ
どうでしたでしょうか?とっても簡単なので是非次のキャンプではごはんを炊いてメニューの幅を広げてみてはいかがでしょうか?