もうすぐ冬ですね
寒い季節がやってくるとキャンプ場がほぼ貸し切りで使える
なんて嬉しいことがまってます!
だけど冬は今まで使っていたシュラフとかが使えなくなってしまうので新たに冬用のシュラフが必須になります
そこでモンベルのシュラフを実際に入って体験してみてカタログに穴が開くほど読んでみて分かったこと気づいたこと、そして知ったことをまとめてみようかと思います
ただ実際に現地で使ってはいないので買うときの参考にしてもらえればと思います♪
モンベルシュラフの売りポイント
シュラフを選ぶのは簡単に見えるかもしれませんがいかんせん種類が多いので実際に選ぶときにはかなり困ると思います
実際にモンベルの種類だけでもこれだけありますから↓
参考:モンベルホームページ
まずはどのメーカーでも売りポイントってものがあるのでそこをおさえる必要があります
大体がカタログの最初に載っていたりするのがそのメーカーの売りポイントになります
それでは見ていきましょう!!
ストレッチシステムがある!!
モンベルには特許を取得しているシステムがある
それはシュラフにストレッチシステムがあるということ!!!
参考:モンベルホームページ
シュラフにはマミー型と封筒型ってのがあるんだけど特に冬で使うのは冷気が入らないような形状をしているマミー型ってのが主流になります
そのマミー型だと体温が逃げないように隙間のない構造となっていてエジプトのミイラみたいな形をしています
なので余計に足を延ばしたりする伸縮性が乏しかったりするのです
だけど寝ているとちょっと窮屈になったりするので快眠しにくかったりします
そこでモンベルはこの窮屈さを軽減させるためにシュラフの記事を斜め(バイアス状)にすることで伸縮性を高めることができたのだ!
さらにステッチも斜め(バイアス状)にすることでさらに最大限まで伸ばすことができる
それがスパイラルストレッチというシステムになる(これは実際の商品名にもなています)
そのシステムにはスーパースパイラルストレッチとスパイラルストレッチの2種類が選べるようになっているが
参考:モンベルホームページ
この2種類の伸縮率の差は僅か15%ほど
参考:モンベルホームページ
ポイントを押さえよう!
・スーパースパイラルストレッチとスパイラルストレッチの伸縮率の差は15%ほどしかない
・実際に試したがそこまでの伸縮率の差を感じることができなかった
・ただ確かに他のシュラフメーカーと比べると少し伸縮している感じはする
なのでモンベルの売りポイントとなるストレッチシステムは確かに足を曲げたりすることはできるので窮屈感を感じることはなかった
ただしかしこの2種類から選ぶのであればスパイラルストレッチで十分だと思います!
女性向けに作られたシュラフがある!
これ結構珍しいと思うんだけど
モンベルには女性向けに作られたシュラフがあるということです!!
簡単に説明すると普通のものとなにが違ってくるのか?
それは若干ですが足元になるにつれてダウンの量が多くなっているということ!!!
女性は結構冷え性の人だったりが多いと思うのでそれに答えられるように末端の足の方にはさらにダウンの量が増しているのでしょう!!
でもこういう気配りがされた商品は本当にありがたいし
妻を説得する材料にもなるかもしれませんね♪w
対応温度域の選び方
どのメーカーのシュラフにも対応温度っていうものが設定されてそれに合わせて作られています
簡単に言うと対応温度が低ければ低いほど暖かくなり、高ければ高いほど夏季専用となってきます
そこで冬用だけどどの温度を買えばいいのか分からないっていう人が多いと思うんですよね・・・
そんなお困りのあなたに対応温度域の選ぶポイントをご紹介します!!!!
キャンプ場の最低気温を調べよう!
冬キャンプは一概にすべての場所で同じ気温っていうことはありません
寒いことには変わりないのですが、水辺であったり、標高であったりと場所によっては比較的暖かいところなんかもあるので調べる必要が出てきます
最低気温が調べ終わったらそれにあった対応温度境界線ができるかと思うのでそれ以上に耐えられるシュラフから選ぶようになります!!!
ポイントはここ!
① まずはキャンプには何月に行くことが多いのか?
② キャンプ場の最低気温は何度なのか?
男と女によって設定温度は変えよう!
これ結構忘れている人多いかもしれないけど
男性と女性で体感温度や体温はまったくことなります
男性は女性よりも代謝が良かったりするので少し低い設定もで大丈夫だったりしますが
女性の場合には設定値よりも高いものを選んだほうが良かったりする場合があります!
ただこれだけだとあまりにも曖昧な感じがするのでこれを覚えてもらえればいいと思います↓
男性はコンフォート温度よりも+5度が快適温度
女性はコンフォート温度よりも+7度が快適温度
これはあくまでも目安となりますがこのぐらいの設定値であれば基本的に快適に寝られる温度が保たれるはずです
なので例えばだけどこんな感じの選び方になります!
行く場所:山梨の河口湖
行く時期:11月ごろ
最低気温:1.7度
となるとモンベルの表から推測して♯0(コンフォート温度-10℃)以上が候補としてあがるでしょう!!
もしかすると僕は男だから♯1(コンフォート温度-5℃)で大丈夫だって思われる方もいるかもしれませんが
あくまでも平均の最低気温なので温度がこれ以上にもっと下がることは当然ありえます
なので余裕をもった温度設定にすることをお勧めします!!!!
寒すぎると寝れないし命の危険が出てきてしまうので・・・・
ポイントはここ!
① 男性と女性でコンフォート温度は違ってくる
② 男性はコンフォート温度から+5度を目安にすると良い!
③ 女性はコンフォート温度から+7度を目安にすると良い!
④ 余裕をもった温度設定がおすすめ!
体験して気になったところ
シュラフを選ぶメーカーとして必ずモンベルは上がってくると思います
僕も当然ですが最初から候補に挙がっていました
その時にいろいろ体験して気になったところをご紹介します!
ファスナーがかみやすい
これかなり気になったところなんですけど
ファスナーの開け閉めって当然にして出てくる作業ですよね
しかもそれが寝る前だったり、深夜のトイレに行くときだったりと無意識にその作業をしないといけないシーンがあるということ
そこで体験したときに分かったのが・・・
モンベルのファスナーは生地をかみやすいっということ!!!!
これは僕が下手糞なのかなって最初は思いましたが店員さんも噛ましていたのでまぁそういうことなのでしょう・・・
これ寒い時期になかなか閉まらなかったり
ダウンとかの生地に穴が開いてしまったら元も子もない状態になってしまいます・・・
ここが僕の中でモンベルの気になった点です
ダウンが使われている量の記載がない
シュラフには化学繊維と呼ばれる素材とダウンという素材の2種類が必ずあります
この違いについてはどこかで説明しますが
このダウンを選ぶときにダウンコートでもそうですが
ダウンが入っている量が%で記載されているはずです
たとえばこのシュラフにはダウンが90%入ってますよとか
85%ですよっていうように分かりやすく記載がされるものなのですが
モンベルではこのダウンの量の記載がないということ!!!
ちなみに羽毛布団はみなさん持っているかと思いますがあれにもダウンが入っている量はそれぞれ異なるんですよ
羽毛布団が羽毛布団と呼べるラインは、ダウンが50%以上と言うこと!!!
これ以下の場合には羽根布団になってしまいます・・・
なのでモンベルの記載がないのがちょっと気になります
90%入っているのか、はたまた60%しか入っていないのか・・・
ダウンハガー900、800、650の違い
モンベルのダウンハガー(ダウン)にはレベル別に分けられています
900、800、650と3種類あります
簡単に言うと品質の違いから量と保温力が変わっています
900にまでなると高品質という最高レベルになり
ダウンの量が低くてもかなりの保温力が発揮されるということ
なので保温力が保たれているが軽量化されてさらに持ち運びしやすくなる!っということです
登山とかする場合だと少しの重さでも変わってくるのでダウンハガー900を選んだり
キャンプには車で行くことがメインになるのであれば650でも構わないと思います
結果的に対応温度域は変わらないので!!!!
結論・僕が選ぶとすると
僕がもしモンベルを本気で選んで購入まで考えた場合にはこんな結果になりました
性別:男性
キャンプ期間:11月・12月あと春先
キャンプ場:山梨がメイン
最低気温:-3.4度
体質:かなり寒がり
移動:車
アルパインダウンハガー800の♯0かダウンハガー800のEXP.
このどちらかにすると思います!あとはお財布と相談ですね・・・w
まとめ
冬用シュラフは高価な買い物になることは間違いないのでいろいろなメーカーのシュラフ試してみたり
いつも行くキャンプ場の情報も合わせて調べてみるときっとそれにあったシュラフが見つかるはずです
是非参考にしてみてください!