冬キャンプでは普段使っている道具が気温が低すぎて使えなかったり、きちんと準備していないと事故を起こしたりととにかく準備が大切です!
その中でも冬キャンプで持ってて良かったアイテムや、これがあったから冬キャンプが楽しくなった!といった冬特有のおすすめアイテムをご紹介したいと思います!
今回は僕なりの冬キャンプにはこれだ!というアイテムを厳選5選でご紹介したいと思います!
是非参考にしてもらえると嬉しいです!
冬キャンプで役に立ったアイテム5選
FIRE LIGHTERS
これには本当に助けてもらいました!
普段はSOTOのターボライターを持っていてそれでガスやアルコール、ランタンに火をつける道具として持っていました。これ使っている方結構多いと思います!
もちろんSOTOには寒冷地でも使えるパワーガス(低温時でも使えるガス)が販売されていて、僕もそれを冬場に関わらず使っていました。
これを使っていれば寒い冬場でも問題なく火が付くものと思っていましたが、-7℃ほどの気温だと全くつかない・・・
どうしようかと困っていた時にここでマッチ式の着火剤を持ってきていたことを思いだしました。それがこの「FIRE LIGHTERS」です。
数本まとめて取り出してストライカーですっと一発で着火できます!いざという時にはやっぱり原始的な道具の方が頼りになります!
おかげで寒い中凍えることなく無事に薪ストーブを付けることが出来ました。やはり寒い時期はガスライターよりも原始的なマッチかこういった「マッチ式の着火剤」を用意しておくと非常に便利です!
ホッカイロ
冬キャンプで最高のダウンシュラフであってもシュラフ内に何も暖かいものを入れない状態だと結構寒いです!
そこで寝る前とかにダウンシュラフを温めておく効果と寝ているときも足元が冷えないようにしておくためにいくつか方法があるかと思います!考えられるところで言うと・・・
- 湯たんぽ
- ホッカイロ
恐らくこの2択の人が多いと思います!
その中でも湯たんぽは今お洒落な銅製の物が出ていたり、小型のシュラフで使う専用の物が販売されているようです!
ただ僕が今まで使ってきた中で一番安全で便利なのがやっぱり「ホッカイロ」だと思っています!
それは冬用シュラフの場合封筒型ではなくてマミー型が多く、足元が非常に狭くなっているのは皆さんも存知の通りだと思います!
その状態である程度大きさのある湯たんぽを使うとなると足が湯たんぽに触れる可能性も多くなると思います。
そこでホッカイロの場合だと邪魔な時には端っこの方へ潰しておくこともできます!厚みで言うと1cmもないので間違いなく湯たんぽより足に当たり続けて低体温症になるリスクが減るからです!
そして、ふたつ目は「ダウンシュラフの中で湯たんぽのお湯が漏れたとき」のことを想像すると怖いからです・・・
無いとは思うのですがダウンシュラフの中でお湯が漏れた場合にダウンが壊れてしまったり、濡れて使うことができないリスクを考えると湯たんぽは非常に怖いなと思うんですよね!
夏場なら問題ないと思いますが冬場だと眠ることもできず、命の危険もありますからね・・・そう考えるとそこまでのリスクを負うことができないということで僕はホッカイロをおすすめしています!
テムレス
冬キャンプで何がつらいかというと炊事場で使った鍋やお皿を洗うことでしょう!これほどまでに地獄な作業はないと思います。
また冬は水が冷たく油が固まってしまって取りにくかったりすることがあります。なので夏場よりも何度もこすりながら汚れを落とすようになるので時間がかかるんですよね・・・
そこでテムレスのグローブを導入してみたのですが、さっさとこれを買っておけば良かったと思うほど感動です!
もちろんですがこれは防水なので水洗いをしても全く問題ありません。
そして、もうひとつ良いところがこの手袋の中に裏起毛があるので付けているだけでも暖かい!
確かに普通のゴム手袋と比べると高価な買い物にはなりますが、冬キャンプを更に楽しめるようになると考えると全く損はしません。むしろ僕の場合早くこれを使っておけば良かったと思っています。
更に詳しくはブログ記事にも書いているので良かったら読んでみてください。(特にサイズの選び方は要注意です)
-
防寒防水のテムレスで冬のアウトドアが超絶快適になった!
冬キャンプは暖かい食べ物と焚火にあたっているだけで日本に冬という季節があって本当に心から良かったなぁと感じます! ですが・・・そんな楽しい冬キャンプにも苦痛だ ...
続きを見る
シュラフカバー
シュラフカバーを使っている方はもしかしたらそんなに多くないのかもしれませんが、冬は必ず使ってほしいほどシュラフカバーは優秀です!
まずどんな効果があるのかと言うと・・・
- 寝袋に水分の滞留を防ぐことができる
- 保温効果がある
- 防水性の確保ができる
これらの理由から僕はおすすめしています。特に1番目の寝袋に水分の滞留を防ぐことができるという点なのですが、皆さんは朝テントが結露していることありませんか??
実は寝袋も同じでシュラフカバーを付けていないと結露します。特に分かりやすいのが冬季だとその表面の水分が凍っている状況を見たことがあると思います。
ダウンシュラフ自体水に弱いのでなるべくこういった水分が表面に付着することは避けた方が良い思います。
ちなみに僕が使っているシュラフカバーはISUKAで販売されている「ゴアテックスインファニムシュラフカバー(ワイド)」です!
重量 | 405g |
サイズ | 87(肩幅)×209(全長)cm |
収納サイズ | 8×8×22cm |
単純にこのカバーの中にシュラフを入れるだけなので非常に簡単ですし、めちゃくちゃ軽いので持ち運びも問題ありません。それに非常にコンパクトなのでスペースをとることもありません。またサイズは通常サイズとワイドサイズの2種類ありますが、快適に寝られるためにも僕はワイドをおすすめします!
この商品の中でも重視してもらいたいのが「ゴアテックス素材」であることです!今では靴などにも使われているほど優秀な素材でこんなことに優れています!
- 防水性能効果
- 透湿性能
この2点にとても優れていて、特にシュラフの結露はこのゴアテックス素材であるからこそ防ぐことができます。実際に僕はずっとこれを使い続けていますが、シュラフが結露したことが一度もありません。
またほとんどが1回の購入後に買い替えることなく使い続けられるレベルですのでコスパもかなり良いものだと思います!
ダウンシュラフは高価なキャンプ道具のひとつなので長持ちできる使い方としてダウンシュラフカバーの使用を是非おすすめします!
アルコールストーブ
以前までガスを使っていましたが、先ほどにもあったように着火できない可能性があることを考えるとほぼ確実に火が付くアルコールストーブなどの液体燃料を入れるストーブをおすすめします!
燃料を入れて着火するだけなのでほぼ確実に火を付けて水を温めたり、調理することができます。
あともう一つガスを冬季におすすめしない理由は、たまに目にすることがありますがテント内でストーブや薪ストーブなどの熱によってガスが破裂してしまって火災になるケースです。薪ストーブや灯油ストーブの近くに火器類を置いていること自体が問題なのですが、何らかで破裂というリスクを考えるとガスは冬季では使わなくてもいいかなということです。
僕の場合はガス自体あまり使うことがないのですが、アルストや箱ストでは気温の変化によって火を付けられなかった経験がないのでかなり信頼しています!
箱ストは火を付ける手順が楽しく、高火力で弱火調整もできるので凄くおすすめです!ただ、値段がそこそこするのがネックですね・・・
アルコールストーブの場合は安く揃えることができるのでおすすめです!ただし、アルコールストーブだけでなく五徳もあると風防代わりにもなるので用意しておきましょう!
冬キャンプでおすすめアイテム まとめ
いかがでしたでしょうか??
もしかしたらこれは良いなというアイテムもあったのではないでしょうか??
冬は夏よりも人も少ないしプライベートな時間をより楽しむことができますが、一歩間違えると非常に過酷であることも間違いありません。
是非きちんと準備して良い冬キャンプライフを楽しんでください♪