軍幕にも手を出したけどやっぱりグリップスワニーのGSテントがどうしても欲しくて買ってしまいました!!
あとは焚き火をゆっくりと見ながら横になってみたり、無骨なスタイルにも挑戦してみたかったりとやりたいことがたくさんあったので今回購入することにしました!!
一言でいうとグリップスワニーのGSテントは購入して間違いがないぐらい本当に良いテントです!!
(あまりにも人気でなんと第1回目の予約販売ではすぐに完売になったとか・・・)
グリップスワニーって無骨のイメージがあったけどテントの作りは細部にまできちんと気を配っている繊細な作りをしているということ!
細かい詳細についてはこれからたくさんご紹介したいと思います!!
っということで今回はグリップスワニーのGSテントをご紹介したいと思います♪
【グリップスワニー】GSテント開封レビュー
まずGSテントが届いてすぐ思った感想は凄いコンパクトに収納されているということ!!
っというのがあって結構イライラしていたことがありました。
しかし、今回のグリップスワニーのGSテントにはきちんとケースがついているので安心しました!
ココがおすすめ
・しっかりと専用ケースが付いている!
・ケースの生地もしっかりしているので破れる心配もなさそうです!
あとは実際にテントが到着して分かったことはこのテント綿100%なのに非常に軽く感じる!!
しかもコンパクトなので全然持ち運びや収納にも困ることはないと思いました!!
スペック
商品名 | FIREPROOF GS TENT |
素材 | 幕体:綿100%(難燃加工、撥水加工)約3.8kg 収納袋:綿100%(難燃加工、撥水加工) |
総重量 | 約5.6kg |
付属品 | ポール:2本入り アルミ製(1本約260g) ペグ:12本入り スチール製 張綱:4m 2本入り |
まずスペックから今まで使ってきた軍幕と比較して良かったと思うことは、まず素材が綿100%だけど難燃加工がされているということ!!
実際にお座敷スタイルで目の前に焚き火台を置くと最高だからね♪
そして、もうひとつのポイントは雨にも強い撥水加工がされているということ!!
当時はドイツ軍の軍幕を6枚張りしていましたが、ちょっとの雨でもすごく幕の張りが無くなっていた記憶があります!!
これがGSテントの場合だと撥水加工によって雨水の浸透を防ぐことができるというのはかなり大きいポイントです!!
付属品を確認
まずGSテントを開封してみると幕をマジックテープでしっかりと圧縮されていました!
これは使い終わったあとにもコンプレッションできるので良いですね!
今まで使っていたテンティピにもついていたのですが、テントを畳んだ後に圧縮できるマジックテープがあるのとないのとではコンパクト具合に大きな差が出てきます!!
皆さんも経験あると思いますが、テントって畳んだ後ケースに詰めるときに膨らんだ状態だとケースにも入れにくいですよね・・・
だけどこのコンプレッションのマジックテープがついているだけで、テント収納時にコンパクトにもできるし、小さく収納できるので何かとメリットの高いところです!!
ココがポイント
・コンプレッションベルト(マジックテープ)が付いているのでテントを小さくコンパクトにできる!
・今のところケース収納時に入りにくいことは一度もなかった!
そして続けて付属品を確認しましょう♪
付属品は幕に巻かれるように中に収納されていました!
・ポール:2本入り アルミ製(1本約260g)
・ペグ:12本入り スチール製
・張綱:4m 2本入り
・取扱説明書
取説・専用ポールが2本・そしてペグとロープが入っていました。
付属品のペグもロープもしっかりしている感じがしてこれは幕の方も期待ができそうです・・・♪
ココに注意
ペグハンマーは付属していないので必ず用意するようにしましょう!
設営がすごく簡単!
では実際に設営にどのぐらいの時間がかかったのかを先にお伝えしておくと・・・「約5分」ほどで設営することができちゃいます!!
GSテントを設営してみて分かったのが凄く簡単で、特に変に力を入れるところもないので男性はもちろん女性でも簡単に設営することができちゃいます。
ポイント
・設営が楽なので炎天下の中でも負担なく設営ができます!
・幕自体も軽いので設営や撤収が凄く楽です!
ここからはGSテントの組み立て方法について解説していきます!
step
1ポールの組み立て
step
2幕を広げてペグダウン
step
3テンションをかけて完成
1・ポールの組み立て
GSテントのポールは1本のポールが3分割されているので収納にもとっても優れていて、アルミ製の素材で作られているのでとても軽くて丈夫になっています。
では実際に組み立ててみましょう!
このポールとポールを差し込んでボタンがついているので差し込む際にはこれを中に沈めてもう片方のポールの穴から出すようになります。
これを2本分つくるだけです!(所要時間は1分程度もかからずにできちゃいます)
・テント前面のレインドロップ(前面を跳ね上げる)を作るにはもう2本のポール購入が必要となります。
レインドロップで使うポールはグリップスワニーのでもいいのですが、グリップスワニーのポールは少々使いづらい部分があります。
- ポールの長さ調整ができない!
- 組み立て式なので少々面倒!
そこでおすすめなのがNEMO「アジャスタブルタープポール S」のポールです!
使用サイズ | 130~155cm |
重量 | 275g |
まず使用サイズに関してはグリップスワニーと同じく130cmとなっているのでサイズに問題はありません!
しかもNEMOの方だと130~150cmの間で長さの調整が可能となっているので、レインドロップの部分だけテントよりも少し高くすることが出来ます!
そして次に、グリップスワニーのポールだと3本に分解されているので一本一本組み立てが必要ですがNEMOのポールだと、中に伸縮するロープで繋がっているのでバラバラにもならずに差し込むだけの1秒でポールが組み立てられるようになっています!
NEMOポールのココがおすすめ
・ポールの組み立てが凄く簡単!(伸縮ロープで繋がっているため)
・高さの調整が可能!(130~150cm)
・カラーもグリップスワニーと同じなのでGOOD!
あとここからはおまけの情報になるけど、レインドロップを作っておくことでこんなこともできますよ!
こちらはDietzのEurekaというランタンになるのですが、こうやってポールにランタンをくっつけることもできちゃいます!
これはドライビングランタンという種類でもともと車にとりつけられていたランタンです!
このホルダーがあることでポールにとりつけることができるのですが、ものすごく軍幕やパップテントに合うランタンとなっています!
もし興味がありましたらこちらの記事も読んでみてください♪
-
【Dietz EUREKA】軍幕とパップテントに合うランタンはこれだ!
Dietzのスケーターズランタンで有名な「SCOUT」と「SPORT」どちらも有名でご存知の方も多いと思います! この「SCOUT」と「SPORT」の2つの原型モデルともな ...
続きを見る
2・幕を広げてペグダウン
まず出入口とは反対側の方の2か所をペグダウンをします(この時生地がピンと張るようにするのがポイントです)
そして、出入り口の2か所もペグダウンをします。これで四角形の四隅にはすべてペグダウンをしたことになります。
次に左右の2か所のペグダウンは後にして先にポールをセットして立ち上げをします。
この立ち上げをする時には差込口がすぐに分かるようになっています。
下記のようにリングになっているところにポールの先端を差し込むようにします。
2本とも立たせてテントが立ち上がったら残りの左右のポイントにもペグダウンをします。
この時もしわが出ないようにピンとはって調節することがポイントとなります。
3・張綱をしてテンションをかける!
最後に張綱をポールにかけるのですが、使うロープは一番長い4mのロープを使用します。
このロープは両サイドに自在金具がついているのですぐに分かります。
このロープをこのようにポール先端に回すようにして自立できるように左右からきちんと張綱を調整するようにします。
これが両サイドとも終わったら完成となります♪
ポイント
・慣れてしまえば約5分ほど、初めてでも10分かからず設営ができます!
・幕自体が軽いので体力を消耗することなく設営ができます!
使ってみて良かったポイント
このテントを設営~実際に使ってみて分かった良かったポイントをお伝えしたいと思います!!
POINT1:雨漏りがしにくい仕組み!
まずこのテントを設営するときにすぐに分かったことがありました。
それはポールの差込口がしっかりと防水仕様になっているところが非常にポイントの高いところでした。
今まで使用していた軍幕(ドイツ軍)を例にしてみると・・・
この画像の右側にある丸いリングのところにポールの先端を差し込んで立ち上げをしていたのですが、やっぱり雨が降るとこの部分から雨水が中に侵入してくることがありました。
しかし、このGSテントの場合にはこのように防水加工がされているのです!!
さすがグリップスワニー様!
このテント設計した人は軍幕の弱点をうまく改善させていますね!!
ポイント
・軍幕で弱いと感じていた部分が改良されている!
・雨が浸入するのを防げるように素材が防水仕様になっている!
POINT2:レインドロップを束ねることができる!
レインドロップとは雨避けの役割になるところなのですが、これを上にはね上げるとこのように屋根を作ることができます。
それにはこの標準で付いているバックルを使って束ねることができます!!
なんと、ここにも防水仕様のベルトが使われいます!!
またこれがバックルで出来ているので簡単に丸めて束ねておくことが出来ます!
このようにしておくことで万が一跳ね上げ用のポールを忘れたとしても日差しを中に入れることなくテント内で休むことが出来ます。
ちなみにここで注意点ですが、購入時には跳ね上げ用(レインドロップ)のポールが付いていないので必ず別に購入する必要があります。
跳ね上げ用でおすすめのポールは先ほどもご紹介しましたNEMOの「アジャスタブルタープポールS」が長さの調整もできるのでおすすめです!
またこのレインドロップはバックルで留めなくてもこのように後ろに倒しておいても全然OKです!!
ただやっぱりレインドロップは束ねるよりも作っておいた方が良いと思います。
雨が降ったり、日差しが強い時には凄くあると便利なのでポールは用意しておいた方が絶対に良いです!!
・付属品には跳ね上げ用のポールは付いていないので別購入が必要です!おすすめはNEMOの「アジャスタブルタープポールS」です!
POINT3:幕内は広いので快適に過ごせる!
パップテントを初めて使ってみて分かったことは、このGSテントは中が広く作られていてかなり快適だということ!!これに一番感動しました!!
まずハイコットでも全然窮屈に感じなかったのが良かったポイントです!
結構軍幕とかパップテント使っている人は、天井が低いのでローコットにして寝ている人が多いのですが、僕みたいな腰痛持ちにはローコットは結構危険・・・
ということでハイコットを置いて寝てみると・・・全然問題ありませんでした!!
そして、寝てみても体に幕が当たることもない!!これには少しなぜだろうと思いましたがテントを真横から見てみると寝室側(左側)になる部分が広く作られているんですね!!
写真でも分かると思いますが内側(左側)の方が大きく広く作られているのが分かります。
これでハイコットでも十分な広さと高さを確保することができているんです!!
もちろんですがコットを置いてもそれ以上に左右にはまだ余裕のスペースがあるので物を置いておくこともできます!!
ポイント
・寝室側が広く作られているのでハイコットでもOK!
・リュックやクーラーボックスを置けるスペースもあります!
POINT4:デザインがカッコいい!
このテントについているグリップスワニーのロゴマークもカッコいいし・・・
そして、他にもどの方向から写真を撮っても絵になる・・・
どの時を切り抜いても・・・
カッコいい・・・
これだけでGSテントを買って良かったと思えると思います!!間違いなく今年の夏はこのGSテントで焚火を見ながら横になってボーっとする時間を楽しみたいと思います!!
夏は蚊帳が必須!
グリップスワニーのGSテントには別売りで専用の蚊帳は販売されていません。
そこでおすすめなのがテンマクで販売されている炎幕のメッシュインナーです!
実は炎幕とグリップスワニーのGSテントはサイズが全く同じです!
GSテント | 炎幕 | |
組立サイズ | (約)巾330×奥行190×高さ130cm | (約)3,300×1,900×1,300(高)mm |
ということで購入後試してみましたが、シンデレラフィットでした!
夏はパップテントの場合必ず蚊帳がないと蚊に刺されてしまうので夏場に使用する場合には必ず購入しておきましょう!
グリップスワニー GSテント まとめ
いかがでしたでしょうか??
今回はグリップスワニーのテントであるGSテントをご紹介いたしました!
パップテントの中でも品質も高いし機能性もあります。これはエントリーモデルとしても中上級者用のテントとしても使える万能テントです!
設営も簡単なので迷うことなく感覚的に使えるのも良かったですね!
是非無骨感を味わってソロキャンプをしてみたいという方には凄くおすすめのテントでした♪