ついにSOTOのストームブレイカーを買ってしまいました♪
実際に前回のキャンプ記事でも書きましたが、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場で実際に使ってきたのでやっと良い所と悪い所が分かりました!
そもそもバーナーの中でもストームブレイカーはかなり高額な商品だと思いますが結果的には買って良かったと思っています。(詳細については後程)
また現在キャンプ用だったり登山用とあると思いますがバーナーを探しているという方にも参考になるかと思います。
っということで話が長くなってしまうので本題に入りますが、今回はSOTOのストームブレイカーについてご紹介したいと思います!!
SOTOストームブレイカー開封レビュー
SOTOが販売しているストームブレイカーをついに買ってしまいました!!
これを買う理由はまず「重心が低いバーナーが欲しかったこと」「ガスとバーナーが離れている置き型タイプが欲しかった」という安易な感じですが主にこの2点からです!!
この2つの理由については後程触れていきます。
その前にまずはこちらのバーナーのスペックについてご紹介したいと思います
スペック
重量 | 225g(本体) |
燃焼時間 | 0.8時間(SOD-725T使用時) 1.6時間(レギュラーガソリン480ml使用時) |
発熱量 | 3.5kW(3,000kcal/h) |
セット内容 | 本体・スマートポンプ・ガスバルブ・収納ポーチ・メンテナンスキット・バーナーベース |
値段 | 23,100円(Amazon) |
セット内容
ストームブレイカーの良い所・悪い所
1・風防が標準でついている!(GOOD!)
まず1つ目は「標準で火口の周りには風防が付いている」ので風が多少強い場合であっても安定した火力を作ることが出来ます!!
ちなみにSOTOの商品で有名なアミカスを使っていたのですが、やっぱり風防が付いていないのでダイレクトに風の影響を受けることがあったのでこれは非常に良かったポイントです♪
風防がついていないと熱をしっかりと与えることができなくなるので無駄に燃料を使ってしまうことがあるので・・・
2・ホースが柔らかいのでコンパクト(GOOD!)
そして2つ目は、「ホースが柔らかいので無駄なスペースを作らない」ということだと思います!!
このストームブレイカーの対抗としてPRIMUSの「ウルトラ・スパイダーストーブⅡ」が上がってきていると思います。
実際に僕もこのバーナーにするかどうかで迷っていた時期がありましたが結果的にストームブレイカーを選ぶことになりました。
理由等しては先ほども書きましたが、ホースが柔らかいので好きな位置にOD缶を置くことができるのです!!
逆にPRIMUSのウルトラ・スパイダーストーブⅡの場合だとホースが硬いのでほぼ一直線にホースを伸ばした状態でないとOD缶を置くことができません。
なぜ柔らかい方が良いのかというとキャンプに行くと調理が出来るスペースには限りがあるので無駄なスペースというのは極力省く必要が出てきます。
この時にホースが一直線でスペースを取られてしまうと他の物を置いたり作業したりというのが難しくなってくるからです。
そしてホースが柔らかいことで収納時にもバーナーに直接巻き付けることが出来るようになるのでとてもコンパクトにすることができるからです!!
3・重心が低いので倒れにくい(GOOD!)
3つめの重心が低いというところで一つ比較をしてみたいと思います!
SOTOのバーナーで人気の「アミカス」と高さを比較してみるとこのような結果になります。
キャンプ地ではやはり家とは異なるため、いくらテーブルの上だったとしても必ずしも毎回安定した場所を確保するのが難しくなり、特に重心が高くなればなるほど倒れやすくなってきます。
しかし、ストームブレイカーの場合だと重心が低く高さもOD缶と変わらない高さなので倒れにくく安定して調理をすることができます!!
4・五徳が大きいので安定する(GOOD!)
重心の話を先ほどしましたが安定した調理をするには重心の他に五徳の大きさも大きなポイントになってきます!!
五徳が小さいとある程度の大きさのあるフライパンや鍋を置いたときに少しの揺れで倒れやすくなってきます。
今回もアミカスの五徳サイズと比べてみました。
アミカスと比べると五徳の本数が1本少なくはなっていますが、その分サイズが約1.5倍以上大きくなっているのでどのサイズのクッカーだとしても安定して加熱することができます!!
5・弱火ができない(BAD!)
これが一番残念だったところになるんですけどストームブレイカーは弱火にすることはかなり難しいです・・・
やっぱりある程度の火力がないと点火すらしないので、弱火にするとすぐに火が消えてしまいます。
これがもっとアミカスのようにトロトロと弱火ができるようになれば申し分ない燃焼能力だと思います。
6・値段が高い(BAD!)
これはOD缶が使えるということとガソリンが付けるという2種類の燃料が使えるのでこの値段になっているかと思いますが、それにしてももう少し安くてもいいんじゃないのかなと思ってます。
最近では置き型タイプのOD缶専用というものが2020年3月に発売予定にはなっています!
フュージョントレック
ただこの五徳の小ささは多少の不安感はあるなと思ってます、それにデザインもPRIMUSよりになっているのでSOTOらしさが足りないかなと思ってます・・・
使用方法
使用方法はいたって簡単で安全面も考慮されているので安心して使用することができます!
今回はガスをメインにして説明したいと思います。
1⃣ バルブを取り付ける
まずはバルブをガスに取り付けるのですがバルブについているスタビライザーはこの時点ではまだ広げない状態でOD缶に取り付けます!!
OD缶にバルブをつけ終わったらスタビライザーを広げるのですがこの時に手前に引っ張るだけだとロックの詰めが折れてしまうので少し横に引っ張ってから手前に引っ張るとすぐに広げられます!
2⃣ ホースを取り付ける
次にホースをバルブに接続させるのですが、この時このまま差し込むことはできません!!
この接続部分にもロックがついていて(安全面から)このロック部分を奥に押し込んでから差し込みます!
カチッっという感触があるので接続されたことはすぐに分かります!
そのあとはホースを引っ張っても抜けなくなるので、取り出すときは同じようにロックを奥に押し込んでから抜きます!!
3⃣ 点火する (直立状態から)
次に火をつけるのですが、最初はOD缶を直立の状態で火をつけるようになります!!
注意
・最初から逆さまの状態で点火すると生ガスが出てしまい危険です!要するに火力が強い状態で火が出てしまうので最悪服に燃え移ったりするぐらい火力が強いです!
っというわけで最初は直立状態で火をつけます!
点火後は約5秒後に逆さ状態にします!
なぜOD缶を逆さにするのか?
・点火後約5秒後にOD缶を逆さまにする理由は、直立のまま燃焼させ続けると異常燃焼によりジェネレーターの劣化の原因となるので必ず逆さまにする必要があります!
5秒後に逆さまにすると火力が安定してきます!!
4⃣ 消火する
消火方法は点火方法の逆をしていけば大丈夫です!!
まずOD缶が逆さ状態なのでまずは火が付いている状態でOD缶を直立させます。
同じように5秒ほどたってからつまみを回して消火させます!!
これで以上です!!とっても簡単ですね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はSOTOのストームブレイカーについてご紹介いたしました!
値段は少々しますが買って良かったと思っています♪
だってやっぱり見た目がカッコいいじゃないwww