それがデイツの「BABY」(ベイビー)というランタンです!
名前の通りベイビーと呼ぶには相応しいほどめちゃくちゃ小さいランタンです!!
スケーターズランタンのスカウトとかスポーツも貴重なランタンですが、このBABYはさらにもっと貴重なランタンです。
このランタンは超がつくほど珍しいランタンでなかなか見ることができなかったのですが、運良く手に入れることができましたのでご紹介したいと思います♪
このランタンを使っていてやっぱりDietzが現在まで残っている理由がなんとなく分かった気がします!
デイツならではの真鍮製が際立っているそんなランタンだと思っています!
Dietz BABY
数あるDietzランタンの中でも欲しいなと思っていたランタンのひとつが「BABY」です!!
それがBABY自体世界規模で見てもものすごく貴重でなかなか世に出回っていることがまずないので探すのが大変でしたが、しかし出会いは突然でした・・・
ということでDietzの「BABY」をゲットすることが出来ました!
届いてみて率直な感想はここまで小さかったのかワレ!!!
176eもランタンの中では小ぶりなサイズのはずですがそれよりももう半分ぐらいのサイズしかないBABYちゃん!!
さすがBABYという名に相応しいサイズです!!
スペック
製造年 | 19世紀後半(詳細は不明) |
サイズ | 高さ:11.5cm タンク直径:5cm |
芯 | 豆芯ランプ用1mm芯 |
スペックから簡単に解説をしていくと、おおよそ作られたのは19世紀後半と言われているので少なく見積もっても軽く100年以上経っているランタンなんです!!
なのにこの美しさは今までの保存状態の良さがうかがえます!
やっぱり真鍮は綺麗!っというかやっぱりアンティークっぽさがかなり引き立つ素材だと思います!
ですが・・・タンクだけは錆でパラフィンオイルが滲んでいたので緊急手術をすることに・・・
本当にちょっとだけの穴だったのでこんな素人の僕でも簡単にふさぐことが出来ました。
気になる芯と明るさはというと・・・
到着後に不安だったのがこのランタンに合う替えの芯が売っているのかどうか・・・
芯はいつもお世話になっている江戸川屋ランプさんで購入させて頂きました!なんでもありますね~
当初到着時に2mmの豆芯かと思って購入したのですが、それよりももっと小さい1mmの豆芯を使うとは思いませんでした!!
ちょこっと出してみると・・・
こんなに細くてちっこい芯があるなんて知りませんでした!!
ここまで来たら明るさはどうなんだ!?っと思う方が多いと思いますので早いですが載せておきます!!
ちょうどろうそく1本分よりもちょっと明るいぐらいです!!それでも暗いということもなく、優しい明かりでした!これがまたアンティークとしての良さを感じることが出来ます!
チェーンで吊るせる!
次にこのランタンは小さいならではだと思うのですが、吊るす為のチェーンがトップのところについているんです!!
普通のランタンだったら持ち手のハンドルが付いているのが一般的ですが、ここまで小さいとさすがにつけられませんからね!
使う用途としてはもちろんですが、メインランタンにもサブランタンにもならないぐらいの明るさなので、テント内で使う常夜灯として吊るしておくことにしました!
実際にテント内で使っていた写真がなかったので外の木に吊るした時の写真だけ載せておきますが、明るくはないけど他のランタンの数倍、いや何十倍も雰囲気を楽しむことができます!
「BABY」ランタンの使い方
このランタンの構造はいたってシンプル!!
まずこのグローブは直接タンクに回してつけるタイプなのでグローブを回転させることで簡単に分割することが出来ます。
実際に火をつ着けるときにも必ずグローブを取り外す必要があります!
なんでもやっぱりBABYというエンボスが入っているオリジナルグローブなので今後割ったら終わりだろうな・・・
燃料の入れ方
次に燃料を入れる時ですが、こちらもバーナー部分とタンクが回転式でくっついているだけなのでこちらも簡単に取り外すことが可能です!
そしてここから燃料を入れるのですが、間違いなくじょうごを使わないと入れるのがとっても難しく、入れる量についてもいつもの176eとかの間隔で燃料を入れようとしたら速攻で溢れてきます!!
燃料を入れ終わったらあとは元に戻してあげて完成です!!
そしてこのドキドキのハンドルを回すときですがその前に、このハンドル見て!!
こんな洒落ているハンドル見たことあります!?っていうぐらいシンプルなんだけど、19世紀のデザインなんだよな~って考えるとなんだか感慨深いものがあります!!
実際に使ってみた思ったこと
メインランタンでもサブランタンにもならないランタンだけどめちゃくちゃ雰囲気を醸し出す個性的なランタンだと思いました!!
ランタン自体がものすごく軽いので木にぶら下げてみると木の一部である葉っぱのような存在感になります。
だけども馴染みすぎるわけでもなく個性が光っているのでやっぱり目立ちます!!
それでも自然の中で邪魔をすることがないこの雰囲気最高ですよね♪
夜になるともっと雰囲気がアップしてきますよ♪
見ているだけで満足しちゃいます!!
今回キャンプで使っている日は丁度満月だったので、2ショットも取ってみました!!
いいですよね~絵になるというのはこういうことなんではないでしょうか??
完全に自己満の世界に浸っていましたが本当に絵になるようなランタンだったので、19世紀当時の生活やこんな歴史だったよな~っとお酒をのみつつ眺めていました。
Dietz BABY まとめ
いかがでしたでしょうか??
Dietz(デイツ)の中でも最も小さいランタンと言われている「BABY」をご紹介いたしました!
BABYの兄貴である「BOY」もご紹介しているので良かったら是非読んでみてください♪
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